1月〜2月
名古屋市公会堂を皮切りに『SPECIAL 7 TOUR』がスタート。
このツアーで初めてゲストプレイヤー(サックスのジミー・ウェイヴァーとキーボードの朝本浩文)を起用し、スケールアップしたステージを展開。またサポートバンドとしてBE MODERNを起用する。
5月〜9月
岐阜市民会館を皮切りに『THE LAST WORD TOUR』がスタート。
9月26日の福井市文化会館までの全国36ヶ所を回る。前回の『SPECIAL 7 TOUR』と同じくサポートメンバーを起用する。
5月18日
『THE LAST WORD TOUR』の東京公演として4年振りに日比谷野外音楽堂でライブを行う。初めての野音の時より数倍もスケールアップした豪快なパワーポップが日比谷の森に鳴り響いた。テレビ東京の『ニューエイジ・ミュージック』の中継が入る。
7月21日
初のベストアルバム『BEAT ODYSSEY』発売
かつて『NEWS BEAT GIG』の時に無料配布されたソノシートのナンバー「NEWS BEAT」「KNIFE AND PISTOL」を収録。12インチシングル『READY STEADY GO』も同日発売。
9月21日
アルバム『CORNER』シングル『BREAKIN’ MY HEART』発売
11月13・14日
渋谷LIVE INNにて『BRAND NEW BEAT』の前哨戦スパークリングライブを行う。
11月17日
日本武道館にて『BRAND NEW BEAT』ライブ。約8,000人動員。サックスのジミー・ウェイヴァーとキーボードの朝本浩文をサポートメンバーに迎え、スケールの大きなロックンロールを展開してみせた。
12月30日
新宿ツバキハウスにて久々のシークレットライブを行う。
1月
バカンスの名の下に初めてバンコクを訪れる。
4月22日
ライブアルバム『JUKE JOINT』ビデオ『JUKE JOINT』発売
4月
『コーナーの向こう側』
4月22日 名古屋市公会堂
4月23日 大阪厚生年金会館
4月25日 東京厚生年金会館
4月25日 東京厚生年金会館
7月
U2のアルバムを手掛けたエンジニア、ケビン・モロニーを迎えレコーディングを行う。
9月
フジテレビの番組『QZ』の収録の為、森山単身ニューヨークへ。
9月〜10月
インクスティック芝浦ファクトリーにてマンスリーライブを行う。(9月11日、9月26日、10月2日)
10月21日
アルバム『YUMーYUM GIMME SOME』シングル『ジャマをするな』発売
12月〜1988年4月
熊本郵便貯金会館を皮切りに『Yum-Yum Gimme Some Round TOUR』を行う。
3月21日
シングル『涙のLast Night』発売
4月2日
日比谷野外音楽堂にて『Yum-Yum Gimme Some Round TOUR』のツアーファイナルを行う。(オープニングアクト:BE MODERN、ROLLIE・ゲスト:藤井尚之)
4月22日
ビデオ『Yum-Yum Gimme Some Little Live』発売
5月
再びバンコクへ。
6月5日
バンコク初の大規模なライブハウス『M88』(3,000人収容可)に出演。日本人アーティストとしては初めての公演で、地元のプレス関係等にかなりの好評を得る。
6月~7月
帰国後、地元博多のヒーコンスタジオにて山部善次郎、白井兄弟など、博多在住の親しいミュージシャンやチェッカーズの藤井尚之を迎えレコーディングを行う。
9月20日
渋谷LIVE INN
9月21日
アルバム『EASY COME EASY GO』11枚目のシングル『ACE BOON』発売
9月
渋谷公会堂を皮切りに全国14ヶ所の『EASY COME EASY GO TOUR』がスタート。
渋谷公会堂にはレコーディングにも参加した山部善次郎がゲスト出演。
11月
北里晃一ソロシングル『BLACK BLITZ BOY』発売
インディーズ・レーベル「FILE RECORDS」から発売された北里晃一の初のソロ・シングル。12インチ、2曲入り。B面の「EVERYBODY LOVES SOMEBODY」はB-29 TOURで初めてプレイされたスタンダードのカバー・ナンバー。このシングルはインディーズ・チャートで長期間ランキングされた。
12月31日
バンコク『M88』にて開かれた『ROCK’N’ROLL BAND STAND』に出演。
2月24日~26日
EPIC SONY主催のツアーコレクションで香港のディスコ『FUTURE DISCO』とバンコクの『M88』にてライブ。香港のヒットチャートでは「涙のLast Night」が8週連続1位をキープ。それぞれの地元のプレスで大きく取り上げられる。
4月2日
CLUB CITTA’ 川崎で開かれたイベント『はじまりのうた VOL.3』に急遽飛び入り出演。(W/THE STREET BEATS、ウエルズ、ピース、ベルズ、他)インディーズの人気バンドが会したこのイベントのトップに出演し、一挙に4曲をプレイ、1989年活動再開の名乗りを揚げる。THE MODSを知らない1,200名の子供達をパニックに陥れた。
5月8日
『アスファルト・ジャングルの上の独立記念日』渋谷公会堂
すべての迷いを吹き飛ばしたようなTHE MODSのピュアな姿勢に戻ったライブ。1,800名のオーディエンスは実に年齢層が広く、最近のロックコンサートには見られないぐらい男性ファンが多かった。初期のナンバーで固められ一気に飛ばしきったステージは1時間にも満たず、長い間アンコールを求める声は止まなかった。
6月15日
『Welcome To The GARAGELAND』CULB CITTA’ 川崎
6月16日
『Welcome To The GARAGELAND』サウンドコロシアムMZA有明
渋谷公会堂に引き続き行われたこのライブは久々のスタンディング形式で、ステージの演出でもFILE TOUR以来のフィルムが使われた。全面新聞紙で覆われたステージで荒々しいライブだったにも拘わらず、2日間とも中断もなく無事終了。
7月
バンコクに渡りニューアルバムの為の曲作りに専念する。
8月6日
大阪南港フェリーターミナル前広場にて行われた『SUPER JAM ’89』に出演。(W/杏子バンド、LA-PPISCH、THE STREET SLIDERS、他)夏の野外のイベントに出演するのは5年振りでTHE MODSが出るまでおとなしかった客席もメンバーが現れると総立ちとなりこぞってステージ前に駆け出した。
8月10日
FM79.5の4時間スペシャル番組『ミッドナイトスペシャル』を収録。
8月18日
富士急ハイランド・コニファーフォレストで行われた『THE ROCK KIDS ’89』に出演。(W/THE STREET SLIDERS、SHOW-YA、エレファントカシマシ、ティアドロップス)このイベントでもTHE MODSがステ-ジに現れるとステージ前がパニックになるという状態からスタートし、たった6曲の演奏ではあったが全てのオーディエンスを巻き込んで終わった。
8月26日
香港のクィーンエリザベス・スタジアムにて開かれたイベントにゲスト出演。
9月
ニューアルバムのレコーディングをロンドン・マーカススタジオにて行う。エンジニアはアラームやビッグカントリーを手掛けたナイジェル・ルヴィを起用。
10月14日
日比谷野外音楽堂にて『LONDON NITE LIVE IN HIBIYA』を開催。出演:THE MODS、大貫憲章、BAD MESSIAH、SATORU、MAGIC3。バンドのライブと2人のDJのバトルライブ。トリを飾ったTHE MODSのオープニングでは客がステージ前に殺到、中断という場面もあったが事故に至らず無事終了した。
11月4日
北九州・東筑紫女子短大にて久々の学園祭。
11月19日
福岡第一経済大学学園祭。約一年振りの福岡でのライブに入場出来なかった人達が300人も表に溢れ出た。
11月21日
シングル『NAPALM ROCK』発売
11月26日
神奈川県麻布大学学園祭(W/デビルス、マッドギャング、ジャコウネコ)
12月3日
インクスティック芝浦『LONDON NITE SPECIAL』にシークレットで出演、カバーナンバーを楽しむ。
12月10日
『The 1989’S LAST GIGS』サウンドコロシアムMZA有明
12月14日
『The 1989’S LAST GIGS』CLUB CITTA’ 川崎
80年代を締め括るスタンディングのライブ、特にCULB CITTA’での盛り上りは80年代後半では最高の盛り上がりとなる。
12月16日
フジテレビ『オールナイトフジ』に出演
12月21日
アルバム『NAPALM ROCK』発売
前2作のようなバック・トゥ・ルーツ的な色は消え、再びハードかつパンキッシュなこの一枚は、空前のバンドブームに浮き足立つ日本、そして中国の天安門事件や地球環境問題などで揺れ動く世界に向けてのTHE MODSからのひとつの強力な意志表示であったといってもいいだろう。
12月23日
大阪・尼崎つかしんTENTにて開かれた『STREET ROCKERS in TENT』に出演。(W/GDフリッカーズ、ROLLIE、他)
12月25・26日
『NEO ROCK』神戸チキンジョージ・2DAYS。関西地区でライブハウスで演るのは実に10年ぶりで客が一斉に始めたポゴダンスに床がベニヤ板のように揺れるがタフなファンとスタッフと床、そしてステージ上と客席を繋ぐ強力な一体感によって無事最後まで終了。
12月31日
福岡国際センター『ROCK’N’ROLL BAND STAND』に出演。怒涛の1989年は地元福岡で締め括ることになった。
1月27日
FM東京系列の『Lo-D LIVE CONCERT』に出演。FM東京ホールにて行われたこの日のライブが全国26ヶ所のFM局に生中継される。1990年のオープニングを飾る。
2月2日
フジテレビ『ヒットスタジオR&N』に出演。
3月
観音崎のマリンスタジオにてニューアルバムのレコーディング。
3月24日
フジテレビ『オールナイトフジ』に出演。
4月2日
大阪花の万博・メインステージ『ライヴ10連発』に出演。
4月〜6月
愛知県勤労会館を皮切りに『NAPALM ROCK 1990 TOUR』がスタート。各地で新しいファンが急増し、どの会場も満員の中、ラストの「NAPALM ROCK」で大合唱がまき起こるという盛り上がりの中、無事終了した。
4月21日
シングル『HEY!! TRAVIS』発売
5月6日
代々木国立競技場第一体育館にて行われた『ロックンロール・コロシアム』に出演。(W/AURA、ZIGGY、JUSTY-NASTY、他)【GANG ROCKER】の名で出演し、カバ-ナンバーも織り交ぜた構成で一気に飛ばし切った。彼等の出番になると警備員が倍の数になり、彼等目当てのファンは一斉にステージ前に走り出し、あちこちで警備員との攻防戦を繰り広げ、最初あっけにとられていたそれ以外のファンも最後にはリズムをとっていた。
5月10日
六本木セディックスタジオにてニューアルバムのトラックダウンを開始。(5月17日まで)
6月9日・18日
渋谷公会堂
6月12日
大阪サンケイホール『NAPALM ROCK 1990 TOUR』の追加公演を行う。渋谷公会堂2DAYSのチケットもSOLD OUT。また9日には会場を埋め尽くしたファンの中に『ハバナ3AM』として来日中のポール・シムノンの姿も見られた。
6月29日
音楽専科社よりムック本『Back To REBEL』発売
6月30日
北見北海学園大学学園祭
7月27日
フジテレビ『ヒットスタジオR&N』に出演。
8月22日
富士急ハイランド・コニファーフォレストにて開かれた『サウンドコニファー229』に飛び入り出演。(W/ユニコーン、ZIGGY、DIAMOND★YUKAI、他)
8月26日
NHK-FM仙台公開録画。
8月27日
千葉テレビ『象の鼻』市川 CULB GIOにて公開録画。
8月29日
イベント『ロックサーキット盛岡』に飛び入り出演。(W/筋肉少女帯、AURA、SHADY DOLLS、他)
9月10日
CLUB CITTA’ 川崎を皮切りに『関東NAPALM CIRCUIT』スタート。
9月15・16日MZA有明、9月19日神奈川県青少年センター、9月23日市川 CLUB GIO、9月27日埼玉会館小ホールとすべてSOLD OUT。また全てのライブにモッズチルドレンともいえる若手バンド(横道坊主、GDフリッカーズ、SPARKS GO GO、他)をオープニングアクトとして起用。
9月21日
シングル『FRIEND OR FOE』発売
10月〜12月
広島西区民文化センターを皮切りに『PROUD ONES TOUR』スタート。
10月11日
FM79.5にて久々のレギュラー番組『森山達也のMIDNIGHT ROCK CITY』がスタート(毎週木曜日深夜1:00~3:00)。埼玉県を中心に限られた地域以外は受信出来ないにも拘わらず、回を重ねるごとに反響は大きくなり、全国からFAXや手紙が送られてくるようになる。
10月21日
アルバム『PROUD ONES』発売
10月21日
大宮ソニックシティ『FM79.5 GO ROCK』出演。
日比谷野外音楽堂『ブラック リムジン』出演。
大宮~日比谷というハードな移動に大宮でのTHE MODSの演奏が終わるなり会場を飛び出すファンも多かった。『ブラック リムジン』には【GANG ROCKER】として出演。
10月26日
『PROUD ONES TOUR』福岡市民会館。KBCテレビの人気番組『ど~も』でドキュメント番組が作られる。
11月3日
駒沢大学学園祭
11月4日
中央大学学園祭八王子校舎。当日雨天という悪条件の中集まってくれた約2,000人のファンに呼応して予定外のアンコールで「ゴキゲンRADIO」を演奏。ステージに殺到したファンに慌てた学生スタッフが一時パニック状態になる。
12月6日
大阪厚生年金会館にて、全国17ヶ所で行われた『PROUD ONES TOUR』一時終了。
12月21日
シングル『それで満足かい?』発売
12月29日
FM東京『Lo-D LIVE CONCERT』に出演。(一年に2度の出演は異例の為、スタジオ録音で行われる。)